こんにちは!ヒナタゴルフです。
今回は、テーマを持って練習することの大切さについて説明していきます。
何も学びがない、そんな練習とはサヨナラしましょう!
目的を3つに区切って考える
打ちっぱなしでの練習、テーマを持って臨むことができていますか?
なんとなく、良い球を打てるようになりたいと思いながら練習場に通っている人も多いのではないでしょうか。
初心者のうちは、球数をこなす(=クラブを振ることに慣れる)ことも大切です。
ただ、70台を狙えるような上級者を目指すのであれば、テーマのない練習は逆効果になりかねません。
練習の目的は、3つに区切って考えることができます。
① 今のスイングを知るための練習
② スイングを改善するための練習
③ ラウンドに向けた練習
ここからは、3つのテーマについて解説していきます。
今のスイングを知るための練習
前回のゴルフから1ヶ月以上空いている場合には、今のスイングを知ることをテーマにしましょう。
ウォームアップを終えたら、まず自分のスイングを撮影します。
できれば、アプローチからドライバーまで、より多くの番手のスイングを撮影しましょう。
次に、撮影したスイングを確認し、スイングプレーンとフェース面にどのような課題があるのかチェックしましょう。
スイングプレーンとフェース面の関係性は▼の記事で詳しく解説しています。参考にしてみてください。
前回のゴルフから1ヶ月以上空いている場合、スイングにその人の潜在的な癖が出るケースが多いです。
ここで撮影した動画は、今後のスイング改善の参考となる可能性がありますので、しっかり保管しておきましょう。
スイングを改善するための練習
上達に向けて、最も重要となる練習です。
練習場に行く前に、前回撮影した動画を必ずチェックしましょう。
前回設定した課題(スイングプレーン&フェース面)を復習します。
続いて、それらを改善するための仮説を設定します。
(スイングプレーンがカットになっている場合、テークバックをインサイドに引いてみる、など)
改善のための仮説は、3つほど用意するようにしましょう。
設定した仮説をもとにスイングを矯正、そのスイングを頻繁に撮影します。
設定した課題が改善されているか、必ず確認するようにしましょう。
慣れないうちは、仮説の設定が難しいと思うかもしれません。
上級者からアドバイスを乞う、雑誌等の文献を参考にするなど、あらゆる情報から仮説を設定してみましょう。
設定した仮説が間違っていても大丈夫。自分の頭で考えることが大切なのです。
ラウンドに向けた練習
ラウンド直前の練習では、スイングを改善しようとするのではなく、より本番に近い練習をしましょう。
まずは、1球1球番手と狙いどころを変えるようにしましょう。
実際のコースでは、ライや風などあらゆる状況からのショットが求められます。
毎ショット状況が変化する中で、いかにミスを減らせるかが大切。
練習場で毎球番手と狙い場所を変えることで、本番の状況に近づけるようにしましょう。
また、パー3の距離をHPで把握した上で、使用するであろう番手を重点的に練習しましょう。
ヤーデージやコースレイアウトはコースのHPから確認できます。
池やOBなどプレッシャーのかかるホールがある場合には、その光景をイメージしながら練習することも大切です。
まとめ
テーマを持って練習することの大切さについて解説しました。
自分の置かれている状況に応じて、設定すべきテーマは変化していきます。
打ちっぱなしに行く時には、必ずテーマを設定してから練習に向かうようにしましょう!
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