こんにちは!ヒナタゴルフです。
今回は、競技ゴルフにおける同スコアの際の順位決定方法を解説します!
ルールが少し複雑なので、しっかりと頭に入れておくようにしましょう!
順位決定方法はプレー前に必ず確認しよう
同スコアの際の順位決定方法は、競技によって個別に設定されています。
多くの場合、設定された順位決定方法は試合会場で掲示されています。
予選通過ラインギリギリの場合などは、順位決定方法を頭に入れながらプレーする必要があります。
プレー前に、競技規定を必ず確認するようにしましょう!
ここからは、同スコアの順位決定方法について解説していきます。
プレーオフ
主に優勝者を決める際(1位タイが複数いる場合)に採用されるルールです。
事前に決められたホールをプレーし、スコアの良い選手が勝者となります。
同スコアの場合には、スコアに差がつくまでプレーします。
プロの競技で採用されているので、ご存知の方も多いかと思います。
アマチュア競技の場合は、大きな大会以外ではあまり採用されていません。
マッチングスコアカード方式
IN9ホールのスコアが良い選手を上位とする方法が、一般的なマッチングスコアカード方式です。
INの合計スコアが同じであったときは13H〜18Hの合計スコア、それも同じであったときは最後の16H〜18Hの合計スコアに基づきます。
プレーオフとは違い、優勝者以外も順位をつけることができます。
多くの競技で採用される方式です。
カウントバック方式
18番ホールのスコアが良い方を上位とするのが、カウントバック方式です。
18番ホールが同スコアの場合、17番ホール→16番ホールと差がつくまで比較していきます。
最終ホールで大叩きをすると順位が大きく下がるルール。
集中力を切らさずにプレーすることが重要です。
マッチングスコアカード方式に比べると採用数は少ない印象です。
その他
非常に稀ではありますが、上記3つ以外の方式で順位を決定することもあります。
例えば、年齢で順位を決定する方法。
年長者を上位とするケースが多いです。
プライベートのゴルフコンペなどで採用されることはありますが、オフィシャルな競技ではあまり採用されません。
まとめ
同スコアの際の順位決定方法について、解説しました。
「優勝者はプレーオフ、それ以外はマッチングスコアカード方式で決定します」のように、複雑に設定されているケースも多くあります。
必ず事前に順位決定方法を確認するようにしましょう!
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