競技ゴルファーが70台のためのマネジメントを公開!社会人ゴルフ選手権編・後半

上級者を目指す

こんにちは!社会人競技ゴルファーのヒナタゴルフです。

先日、内閣総理大臣杯争奪社会人ゴルフ選手権に参加してきました!

結果は75ストローク、全国大会出場は逃しましたが地区大会6位という結果でした。

今回は、70台でプレーするために私がどんなことを考えていたのか、実際の試合でのマネジメントをもとに解説していきます!

前半のマネジメントはこちら。▼

10番ホール 507y パー5

左ドッグレッグで距離のないロング。

カットラインが1オーバーor2オーバーと考えると、バーディーを取って安全圏(1アンダー)に入りたいホール。

ヒナタゴルフ
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後半からはカットラインを見据えながら、無理しない範囲でバーディー狙い!

ティーショットは右サイドOBだが、左に曲げると2オンが狙えないので思い切ってFW右サイド狙い。

ティーショットを右に曲げ、木の裏へ。3Wで狙えなくもないが、右にOBが続くので安全に5Iで刻み。

ヒナタゴルフ
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10番ホールはまだ無理しない!ギャンブルショットは最終盤以外避けるべき!

3打目は残り90y。ウェッジでピン右手前5yに乗せ、2パットでパー。

11番ホール 356y パー4

距離は短いが、打ち上げでFWの途中から崖が迫り出しているミドル。

Drだと崖に入るので、5Wで刻みFWへ。

セカンドは140y。ダフって手前バンカーへ。

目玉となり、3打目は乗せるだけ。距離のあるパーパットを寄せきれず、3パットでダボ。

12番ホール 139y パー3

距離の短いショートホール。

ピンはグリーン右端で、右に外すとかなり寄せづらい位置。

2オーバーとしてしまい、カットラインギリギリと判断したためバーディーを狙ってピン方向へ。

ヒナタゴルフ
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攻め、守りののマネジメントは極端に!中途半端なマネジメントはNG

ピン手前1mへ、これを決めてバーディー。

13番ホール 377y パー4

右ドッグレッグのミドルホール。

ティーショットは左に曲げ、フェアウェイバンカーへ。

アゴの近くに入ってしまい、グリーンを狙えないため出すだけのショットに。

サードショットはラフから80y。寄せワンを狙いたいが、ピンが手前から5yと厳しい位置。

次がパー5でバーディーを狙えるため、このホールはボギーOKと判断し、ピン奥5yへ。

ヒナタゴルフ
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残りホールの状況を常に頭に入れながら、冷静なマネジメントを。

下りのパットはタッチを合わせることだけ意識し、2パットのボギー。

14番ホール 621y パー5

距離がある打ち下ろしのロング。

左OBだけ避けたいホールなので、FW右サイドを狙ってティーショット。

セカンドショットも同様にFW右サイドを狙い、右ラフ残り100yの位置へ。

ピンは左端に切ってあったが、バーディーが欲しいホールだったのでピンを狙い、ピン奥2mへ。

下りのパットだったが、バーディー必須と考え強めにパッティング。これが入りバーディー。

15番ホール 385y パー4

やや打ち上げのミドルホール。

FW右にバンカーがあるが、キャリーで超えると判断し、ゆとりを持ってティーショット。

ヒナタゴルフ
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Drのキャリーを把握していればティーショットのプレッシャーを格段に減らせる!

プライベートラウンドで、距離測定器を用いてキャリー距離を測定しておこう。

セカンドはFWから120y、PWでグリーン右端のピンを思い切って狙うも、ひっかけてピン左へオン。

7mほどの距離を寄せて、2パットのパー。

16番ホール 173y パー3

ピンはグリーンのセンター。風はアゲインスト。

5Iで低い球を打とうとするも、ダフって手前バンカーの淵へ。

バンカーではないものの、芝が生えていないゾーンに入ってしまう。

無理をするとトップorダフってバンカーまで考えられる。

ダボにするとゲームオーバーなので、乗せることだけ考えてピン手前5mへ。

パーパットが入らず、2パットでボギー。

17番ホール 437y パー4

長い左ドッグレッグのパー4。

ここまで2オーバー。カットライン上と予想するも、マッチングスコアカード方式を考えると予選通過は難しいと判断。

マッチングスコアカード方式とは…

タイの競技者がいた場合、インの9ホールの合計スコアを比較し、成績の良い競技者を上位とする方法。

インの合計スコアが同じであったときは13H〜18Hの合計スコア、それも同じであったときは最後の16H〜18Hの合計スコアに基づく。

ヒナタゴルフ
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同スコアの際の順位決定方法は確実に頭に入れておくべし!

残り2Hで1つバーディーが必要と考え、ティーショットは3Wで左の林ギリギリへ。

セカンドはFWから185y。グリーン右端のピンを思い切って狙うも、引っ掛けてグリーンセンターへ。

8mほどのバーディーパットを外し、2パットのパー。

18番ホール 381y パー4

右ドッグレッグのミドルホール。

右には崖が広がっている。

安全サイドを狙うなら3Wで左狙いも、バーディー必須と考えDrで崖越え狙い。

右に曲げ、崖の下へ。木の隙間からグリーンを狙うも、枝にあたりFWへ。

30yの3打目が寄らず、2パットでボギー。

前半36、後半39のトータル75でフィニッシュとなりました。

カットラインは例年より高く、72だったのでスタート時の読みが甘かったのが反省点です。

70台を目指す方、競技で予選通過を目指す方は是非参考にしてみてください!

コメント

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