こんにちは!社会人競技ゴルファーのヒナタゴルフです。
先日、内閣総理大臣杯争奪社会人ゴルフ選手権に参加してきました!
結果は75ストローク、全国大会出場は逃しましたが地区大会6位という結果でした。
今回は、70台でプレーするために私がどんなことを考えていたのか、実際の試合でのマネジメントをもとに解説していきます!
スタート前
スタート前には、前回大会の結果と全体のヤーデージを確認します。
前回大会のカットラインは74。今年も70台前半〜中盤がカットラインになると予想できます。
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466060-1024x201.jpg)
全体のヤーデージは6600yほど。距離は短めです。
ティーショットでトラブルにならなければ、好スコアが狙えるコースです。
アウトスタートなので、スタートホールは距離が短いチャンスホール。
バーディー発進のイメージをしながら、朝の練習に向かいます。
1番ホール 475y パー5
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466059.jpg)
右OBの短いロング。
OBだけは避けたいので、左バンカーでもOKの意識でFWと左ラフの境目を狙い、左バンカー手前のラフに。
![ヒナタゴルフ](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/07/IMPu-RcT_400x400-150x150.jpg)
スタートホールはOBを避けるために極端なマネジメントを!
セカンドは200y弱、ピンは左グリーン右サイド。
右バンカーに入れるとピンがカラーから近く、難しいバンカーショットが求められる。
ボギーになるリスクを避けるべく、グリーン左サイドを狙い、引っかけてグリーン左ラフに。
![ヒナタゴルフ](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/07/IMPu-RcT_400x400-150x150.jpg)
パー5では、「バーディー狙い」ではなく「いかにボギーを打たないか」を最優先に!
20yのアプローチを1mに寄せ、バーディー発進。
2番ホール 375y パー4
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466058.jpg)
右ドッグレッグのミドル。
ドライバーで林越えを狙う選択肢もあるが、無理せず5WでFWへ。
![ヒナタゴルフ](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/07/IMPu-RcT_400x400-150x150.jpg)
バーディ必須の状況以外では、大叩きのリスクを背負う必要なし!
セカンドはPWでセンターにのせ、2パットでパー。
3番ホール 182y パー5
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466057.jpg)
長めのショートホール。
ピンは左グリーン奥、オーバーすると寄せづらい状況なので、ピン5y手前を狙いグリーンオン。
上りのバーディパットを決めきれず、2パットのパー。
4番ホール 504y パー5
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466056.jpg)
左ドッグレッグのロング。
ティーショットでドライバーを持つと突き抜けるので、3WでFWへ。
セカンドは残り240yほどで狙える距離だったが、強い左足下がり&右OBにつき6Iで刻み。
![ヒナタゴルフ](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/07/IMPu-RcT_400x400-150x150.jpg)
強い傾斜ではウッドを持たず、ミドルアイアンを中心に考える!
サードは約100y、ウェッジで打つもハーフトップでピン8mほど奥に。
下りのパットを無理せず寄せてパー。
5番ホール 144y パー3
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466050.jpg)
短めのミドルホール。
ピンは右サイド、右ラフからは寄せづらいと判断しグリーンセンターを狙ったものの、引っかけて左カラーに。
パターで寄せきれず、1.5mのパーパットを外しボギー。
6番ホール 365y パー4
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466055.jpg)
ティーショットはキャリー230yでバンカーを超えるため、バンカーを意識せずFWセンターへ。
![ヒナタゴルフ](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/07/IMPu-RcT_400x400-150x150.jpg)
Drのキャリーが何ヤードか把握する事は超重要!
プライベートラウンドで、距離測定器を用いてキャリー・ランを測定しておこう。
セカンドは残り80yほど、ウェッジでピンを狙う。1mに寄せてバーディー。
![ヒナタゴルフ](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/07/IMPu-RcT_400x400-150x150.jpg)
ウェッジで狙える距離なら、恐れずピン狙いでもOK!
7番ホール 388y パー4
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466054.jpg)
真っ直ぐなミドルホール。
ティーショットは左バンカーに入る距離なので、FWと右ラフの境目を狙い、右ラフへ。
セカンドは130y、ピンは右奥。
奥のバンカーに入れるとパーが難しいので、ピン手前5yを狙いパーオン成功。
上りのバーディーパットを外し、2パットでパー。
8番ホール 394y パー4
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466053.jpg)
真っ直ぐなミドルホール。
ティーショットは左バンカーを避けるべく、フェアウェイと右ラフの境目を狙い、FW右サイドへ。
ピンは右グリーンの左サイドでカラーから近い位置。
左バンカーに入れるとパーが難しいのでピンの5yほど右を狙うも、引っ掛けて左バンカーに。
![ヒナタゴルフ](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/07/IMPu-RcT_400x400-150x150.jpg)
しっかりとマネジメントした結果でのミスなら、気持ちをすぐ切り替えられます!
バンカーショットは爪先下がりで極端にライが悪く、ピンもカラーから近い。
この時点でボギー狙いに切り替え、ピン4mほど奥にグリーンオン。
![ヒナタゴルフ](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/07/IMPu-RcT_400x400-150x150.jpg)
難しい状況でのバンカーショットでは、「とにかくグリーンオン」を考える!
4mのパーパットを決めきり、なんとかパーセーブ。
9番ホール 419y パー4
![](https://www.hinata-golf.com/wp-content/uploads/2021/10/S__30466052.jpg)
長めかつ若干打ち上げのミドル。
FW右サイドにバンカーあり。左ラフOKでショットした結果、FW左サイドに。
セカンドショットは約180y。
ピンはかなり奥に切ってあったため、ピン手前を狙う。当たりが悪く、ピン手前8mほどにパーオン。
上りのバーディーパットにパンチが入り、3パットでボギー。
前半は36(±0)での折り返し。
後半へ…▼
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