ニコンCOOLSHOTシリーズの最新モデルを忖度無しでレビューします!

上級者を目指す

こんにちは!社会人競技ゴルファーのヒナタゴルフです。

今回は、ニコンCOOLSHOTシリーズの最新モデルを忖度無しでレビューしていきたいと思います!

老舗のカメラメーカーであるニコンが発売している距離測定器、COOLSHOT。

ヒナタゴルフ
ヒナタゴルフ

全体的な印象としては、「さすがはニコン」と思わせるような高クオリティな商品でした!!

一方で、「その機能いる?」と思わせるような部分もちらほら。全4モデルについて、詳しく解説していきます。

全4モデルのスペック比較

まずは、4モデルのスペックから比較していきます。

      COOLSHOT PROⅡ
STABILIZED
COOLSHOT LITE
STABILIZED
COOLSHOT 50i COOLSHOT 20i GⅡ
測定可能距離500yd500yd400yd300yd
手ブレ補正
LOCKED ON機能サイン&音サインサイン&振動
内部表示
高低差の測定
測距スピード約0.3秒約0.3秒
測定表示モード4種類2種類2種類2種類
防水性能防水・防曇生活防水生活防水生活防水

上の表を見ればわかる通り、スペックで言えば

COOLSHOT PROⅡSTABILIZED > COOLSHOT LITE STABILIZED > COOLSHOT 50i > COOLSHOT 20i GⅡ

となります。

ここからは、各モデルの詳細スペックを解説します!

COOLSHOT PROⅡSTABILIZEDのスペック解説

機能解説

手ブレ補正機能

さすがはカメラメーカーのニコン。手振れ補正機能が素晴らしいです。

これまで手ブレのせいでなかなか照射できずストレスが溜まっていたような人には是非使って欲しいです。

片手だけでも全く問題なく照射できるようなクオリティです。

内部表示&LOCKED ON機能

距離表示は赤色で非常にわかりやすいです。

ピンフラッグが測定できると、ファインダー内の緑色のサインが点灯するとともに電子音が鳴る仕組みになっています。

緑のサインは非常にわかりやすいのですが、電子音はそんなにいらないかな?という印象。

測定表示モード

Gモード・Dモード・Aモード・Hモードの4つから選べます。

Gモード:直線距離&高さを加味した距離(水平距離±高さ)の2パターン

Dモード:直線距離のみ

Aモード:直線距離&高さ

Hモード:水平距離&高さ

個人的には、GモードとDモードがあれば十分では?という感じ。

その他

ファインダー内の映像のクオリティやボタンの押しやすさなどは文句なし。

カメラメーカーの技術を詰め込んだ、最高峰のモデルという感じがしました。

値段

家電量販店での値段は49,500円(税込)

ネットであれば約45,000円、4,000円以上安く購入できるのでオススメ。

総評

手ブレ機能やファインダー内の視界の良好さなど、これまでの距離測定器の中でも最高の使い心地でした。

一方で、スペックが高すぎて「この機能いる?」と思う機能も多い印象。

機能を詰め込みすぎて値段が高くなってしまったように感じました。

COOLSHOT LITE STABILIZEDのスペック解説

機能解説

手ブレ補正機能

COOLSHOT PROⅡSTABILIZED同様、最高の手ブレ補正機能が搭載されています。

ストレスなく片手で照射できるスペック。超オススメです。

内部表示&LOCKED ON機能

距離表示はスタンダードな黒色表示。

COOLSHOT PROⅡSTABILIZEDの赤色表示の方が見やすいですが、黒色表示でも全く問題ありません。

LOCKED ON機能はファインダー内で黒いサークルが表示されることで知らせる仕組みです。

音声でのお知らせはないですが、個人的には黒いサークルでの表示のみで十分です。

測定表示モード

Gモード(直線距離&高さを加味した距離(水平距離±高さ))とDモード(直線距離のみ)の2パターン。

この2パターンがあれば十分だと思います。

その他

ファインダー内の映像のクオリティはCOOLSHOT PROⅡSTABILIZED同様非常に高いです。

ボタンの押しやすさはCOOLSHOT PROⅡSTABILIZEDの方が良かったですが、こちらでも全く問題なし。

値段

家電量販店での値段は39,600円(税込)

ネットであれば税込36,000円と安く購入できます。

総評

4モデルの中で圧倒的にオススメできるモデル。

手ブレ補正やLOCKED ON機能など、必要な機能は最高のクオリティで搭載されています。

無駄な機能は少なく、値段と天秤にかけても十分に納得できる内容となっています。

COOLSHOT 50iのスペック解説

機能解説

内部表示&LOCKED ON機能

距離表示は赤色、スタンダードな黒色と比較するとかなりわかりやすいです。

ピンフラッグが測定できると、ファインダー内で赤色のサークルが点灯するとともに振動が鳴る仕組みです。

測定表示モード

Gモード(直線距離&高さを加味した距離(水平距離±高さ))とDモード(直線距離のみ)の2パターン。機能としては十分です。

その他

ボディの側面にマグネットが内蔵されています。

カートなどに磁力でつけることができるため、携帯に便利です。

値段

家電量販店での値段は37,400円(税込)

ネットであれば税込34,000円と安く購入できます。

総評

マグネットの搭載や振動で知らせるLOCKED ON機能など、多彩な機能が搭載されているモデル。

一方で手ブレ補正機能がついていないため、使用にあたって少しストレスを感じてしまいました。

COOLSHOT LITE STABILIZEDと値段があまり変わらないことを考えると、COOLSHOT LITE STABILIZEDを選ぶべきと思います。

COOLSHOT 20i GⅡのスペック解説

機能解説

測定表示モード

Gモード(直線距離&高さを加味した距離(水平距離±高さ))とDモード(直線距離のみ)の2パターン。

機能は十分でしょう。

その他

130gと全モデルの中で最軽量となっています。

他モデルと比較しても小型であり、ラウンド中ポケットに入れておいても問題なくプレーできるという点は魅力的だと思いました。

気になったのはボタンの押しづらさ。

他のモデルに比べてボタンが固いのか、押すのにかなり力が必要な印象を受けました。

値段

家電量販店での値段は24,200円(税込)

ネットであれば税込22,000円で購入できます。

総評

COOLSHOT 20i GⅡを購入するメリットは、価格の安さと持ち運びのしやすさでしょう。

ただ、手ブレ機能がないことやLOCKED ON機能がないこと、ボタンの押しづらさなどを考えると、かなり機能が物足りない印象を受けました。

プラス1万円ちょっとでCOOLSHOT LITE STABILIZEDを購入できることを考えると、個人的にはCOOLSHOT LITE STABILIZEDを選ぶべきと思います。

まとめ

十分な機能を有しており、コストパフォーマンスも高いCOOLSHOT LITE STABILIZEDをオススメします。

手ブレ防止機能やファインダー内の視界の美しさは、「さすが日本を代表するカメラメーカー」と言わざるを得ないクオリティ。

距離測定器を購入したいと思っている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

▼2018年モデルとの比較をしてみましたので、気になる人は読んでみてください!

コメント

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