こんにちは!ヒナタゴルフです。
どうしてもグリーンの傾斜をうまく読めない…初心者の方からそんな悩みをよく聞きます。
今回は、傾斜をうまく読むための5つのステップを紹介したいと思います!
まずは36パットを目指して、5ステップを実行してみましょう!
花道からグリーンを確認
グリーンにあがる前に、花道など少し遠いところから全体の傾斜を把握するようにしましょう。
受けグリーンなのか、奥に傾斜しているのか。
左から右に傾斜しているのか、左から右に傾斜しているのか。
はじめのうちは、この2つを把握できれば十分です。
大まかな傾斜が把握できていれば、とんでもない方向に打ってしまうリスクを減らすことができます。
ライン読みはスピードから
ラインを読むときは、”上り or 下り”を最初に確認するようにしましょう。
転がるスピードが決まらなければ、ラインは決まりません。
上りのラインは強く打ち出すので曲がりが弱く、下りのラインはその逆になります。
上りのラインは浅めに、下りのラインのときは深めに読むと頭に入れておくようにしましょう。
カップの入り口を決める
大まかなラインが分かったら、次はカップの入り口を決めましょう。
フックラインはカップの右側、スライスラインはカップの左側から入れるようにしましょう。
カップの入り口を決めたら、そこから逆算して考えることでラインをイメージしやすくなります。
初心者の方は、どんなラインもカップの真ん中から入れようとしてしまいます。
曲がるラインをカップの真ん中から入れようとすると、結果的に浅い読みになってしまいます。
これを、アマラインと呼びます。
アマラインの場合、カップをすぎるとボールがカップから遠ざかっていくため、次のパットで距離を残してしまいます。
アマラインにならないよう、曲がるラインについてはしっかりとカップの横から入れるイメージを持ちましょう。
曲がるポイントを決める
打ったボールが傾斜の影響を受けるのは、勢いが弱まってからです。
ライン読みの最後には、ボールが傾斜の影響を受け始めるポイントを決めるようにしましょう。
下りのラインで弱く打つ場合には、ポイントはすぐに訪れるようになります。
逆に、上りのラインの場合はカップに近い地点でポイントを迎えることになります。
ポイントが決まったら、そこに向かってアドレスをするようにしましょう。
よく「カップ2つ分スライス」という言い方をする人がいますが、キックポイントに向かってアドレスする方がイメージが湧きやすいです。
ロングパットはカップ周りを重視
ロングパットを打つ際は、カップ周りの傾斜を入念に確認するようにしましょう。
これまで説明したように、打ったボールが傾斜の影響を受けるのは、勢いが弱まってからです。
ロングパットの場合、打ってすぐの傾斜はほぼ影響を受けません。
ボール周りの傾斜ばかり見てしまうとボールは全くカップに近づいていかないので、注意しましょう。
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